君にとってあたしとは。

最悪な出会い。



「悩みすぎて結局あまり寝れなかったし…」
学校への道をトボトボ歩くあたしの後ろから元気な大きい声がした。
「みっつかー!おっはよー!」
「…あ、実歩おはよう」
朝からテンション高いなぁ~
「どしたの?なんか元気ないじゃん?」
…すご…さすが友達って感じ?
「…うん…うち松下…旬のこと好きになったかも…」
「え…まじで!?」
「うん…/////」
「実はうちも旬好きなんだけど…」
「え!?ほ、ほんと!?ごめん…知らなくて…」
「えっ、謝らないで!言わなかったうちが悪いし!」
「でも…ごめん…」
「だ~か~ら~!謝んなっ!お互い頑張ろうね♪」
「実歩…ありがとう…実歩大好き~!」
このテンション高い女の子は、あたしの親友、
早乙女 実歩
よくみんなを笑わせてくれるムードメーカー的存在。
好きな人いるなんて、初耳だったな…



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