双子月
*望

『有田』の死後、『溝口』の養子となる。
溝口家には『通』の代わりとして「溝口TOY・コーポレーション」の跡継ぎに…との思惑があるが、『母親』と『溝口』に、自由な道を選ばせる決意の下、育てられる。


*美和子

大学卒業後、『雄一』達の会社に事務として入社。
『雄一』に猛アタックし、6月には寿退社。
翌年に『優』を出産。


*優

『瑠璃子』に付き返されたピンクトルマリンの指輪を『雄一』から与えられている。
本編ラスト(後日談)時、小1にして彼氏がいた。


*元気

結婚後、2人の時間が欲しかったのも事実だが、実は不妊治療の末に授かった子。
本編ラスト時、4歳。


*朋子&瑠璃香

もちろん名前の由来は『朋香』と『瑠璃子』。
本編ラスト時は2歳。
両親の愛情を真っ直ぐに受け、素直に育つ。
『朋子』は礼儀正しく控え目、『瑠璃香』は自分の意思をハッキリ持つ強気な性格。
将来、『朋子』は作業療法士に、『瑠璃香』は理学療法士になる。
『瑠璃香』が先に結婚、『朋子』が数年遅れて結婚。
その時の『光弘』の動揺っぷりったら、想像が付きすぎて笑える。


*池田さん

50代前半、『美穂』の家に住み込んで働き始め23年。
同様に住み込みで働いていた旦那を早くに亡くしている。
本当は好奇心が強く、『美穂』と『雫』の仲も詳しく知りたくて、電柱の陰から覗いていそうな、ありがちの家政婦。


*山口 亮

『通』が通っていた男子校は某有名私立大学の付属高校で、『亮』は、地元の高校から隣県のその大学へと進学する。


*斉藤 敦

『真朝』と付き合い始めの時には、大学近くの薬品会社に就職が決まっていた。
仕事が軌道に乗り始め、『真朝』も卒業するという事で結婚を考え始めていた矢先に振られた、ドンマイ。


*美穂の両親

忙しくしているが、『美穂』もその辺を理解していたので、特に家族仲が悪い訳でもない。
『美穂』は1人娘。


*瑠璃子の両親

1人娘の『瑠璃子』を可愛がっていたが、その死により、未だショックから立ち直れない日々が続く。


*光弘の両親

『光弘』には2歳上の兄がいる設定。
両親共に息子達の事は全面的に信用しているので、割と放任主義。
しかし、さすがに『光弘』の不幸の連続には胸を痛め、ようやく手に入れた幸せを見守っている。
娘が欲しかったので、『朋子』と『瑠璃香』が帰省してきた時は、めちゃくちゃ甘やかす。





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