双子月
<美穂>

うーん、何で『雫』に惚れちゃったんだろうね、この子は。

優雅で少し気位が高い、けど周りに気を配れる、絵に描いたような高嶺の花のお嬢様のギャップを描きたかったのかもしれない。
大学で仲良くしてくれた3人のうちの2人を足して2で割ったような子です。

綾鈴は、性別とか関係ないと思ってます。
どっちかというと大切な友達は男の子の方が多いので、これから先、彼らが結婚していく事を考えると、今まで通りじゃいられなくなる寂しさや不安を抱え、性別を間違って生まれてきたと悩んだりする事もありますが、最近は僅かでも心許せる女の子友達が出来ました。
でも友達なのに大切すぎて、それが裏返って嫉妬したり束縛したくなったりと、やっぱ大変な部分もあります。

だから『美穂』の友情以上の気持ちは割と分かります。
行動に移したコトはない…と思う…w
『雫』とは軽くkissする位の関係でした。

…『光弘』の奥さんだけ相当ボンヤリですが、実は『美穂』だというオチは…
ないですね、後日談で未婚だって騒いでたしw
『大輔』と後々にくっついても面白そうだけど、絶対に『大輔』が婿養子だよねww

【Dear】の「美しい穂波のように…」だって後付けですよ!



<真朝>

いやー、主要キャラの中では1番マトモだったんじゃね?

『真朝』の性格は、実際に付き合ってみると好き嫌いが分かれるのではと思います。
でも、ふざけているようで、自分のキャラや役割を理解して使い分ける事が出来るのは、ちゃんと周りを見ているから。

綾鈴の大学の仲良し4人組で、『美穂』のところで述べた2人を除いた、残りの1人。
1番仲良くしてくれたその子が、割と『真朝』みたいな性格です。

ポジティブで好き嫌いがハッキリしてて、行動派で、友達想い。
よく「(綾鈴と)磁石みたいに真反対なのに、何で一緒にいるの?」「(その子が)+で綾鈴は-だよね」と言われてました…酷くない?ww

【Dear】の「真実の朝」後付けバンザイ。



<大輔>

彼はマジ、プロットの段階では存在してなかった。

そんな訳で苗字すらない。
今、決めよう…『梅宮』って事で。

『光弘』が入学時を振り返る時に、ちょっと出しただけだったのに、話を進めていくうちに巻き込まれていった…。

『真朝』『剛』と同じ分類の人間で、ちょっと軽い感じもあるけど、心優しい、平凡な一般人。
綾鈴は男友達が多いけど『大輔』みたいな普通な人はあんまいませんw
マジ、”変”なヤツらばっかり。
「類は友を呼ぶ」と言いますが、綾鈴が呼んだのか、綾鈴が呼ばれたのか、誰か教えて。
でもまぁ、”変”だけど、『大輔』みたいに、一緒にいると心安らげるような人達なので、大切に想えるんだと思います。

【Dear】では「輔」から車輪をイメージして「大きな大地をアクセル全開で」っつー感じに。




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