★甘い蜂蜜☆
目の前の門がガーっと開いた。
「お嬢様、こちらでございます」
「は、はいぃ!!」
お、お嬢様だってよ///
初だよ!そんな呼び方(><)
「じ、自転車は!!!」
「こちらへ」
あたしは立ち止まって
庭のひまわりをみていた。
「どうなさいました?」
ひまわり…綺麗だなぁ。
「お嬢様?」
「あっ、はい!!」
あたしは自転車をとめ、
執事さんに着いて行った。
「坊ちゃんはここに」
YUUKI
と書かれたドアを指差してる執事さん。
しかも、坊ちゃんって…
大金持ちなのかな!?先輩の家。
「それでは」
執事さんがいなくなってしまったので
あたしはしょうがなく自分で
ドアを開けることに…
コンコン
「どーぞー」
「お邪魔してまあす!!」
「ああ、知ってる。」
「あの!なんで学校来ないんですか!?」
「いや、面倒だから?笑」
先輩はなにもかもに余裕があるんだなぁ~
「明日!行くとすれば何時ですか?」
「あー、5:30で」
「はい!分かりました!」
5:30かぁ。
結構、時間あるから着れるな!!
お母さん…いるかな?
「あたし!それだけなんで帰ります!」
「夜飯、食ってけば?」
あたしは黙った。
今日お母さん…
「帰りてーならいいけど」
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