★甘い蜂蜜☆
「今村か、よこしく」
「田島くんこそ」
あたしは椅子に座った。
カチカチッ
シャーペンの芯を出した。
「お前何年何組?」
「だか-------」
だから、自分から言え!
って言おうとしたのに
「俺は3年2組だ」
「先輩なんじゃん!!あたしは2年3組」
「後輩なんだな、同級かと思った」
「そっか」
もうあたしは勉強モードに入っていた
「美紀って優等生か?!」
み、美紀って呼んだよね!?
ウキャーーーー////
あたしの顔は熱くなっていった。
「おい?」
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