★甘い蜂蜜☆
「いいか、行くぞ?」
「は、はい!!!」
もう声が震えるよぉ~;;;
先輩はドンドン速度を上げてった。
「早いです!先輩!!!」
「いいから黙ってろ~」
先輩…これじゃあ怖くてヤバイですよ!!!
ギュッと目を瞑った。
「目、開けてみ?」
あたしはしょうがなく目を開けてみた。
「すごおい!!!」
景色が流れるのが早いから尚更綺麗に見えた。
「川だあ!!綺麗なんだけど!」
「俺の行く場所もう少しだから!」
「はい!!」
このために速度上げてたのかな??
先輩の行く場所と言ったとこはホントに
すぐ着いた。
「ここだけど…」
先輩に手を引かれて上に上がった。
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