好き
高校生活は順調に過ぎていった。
そして今日は私の誕生日だ。
私の人生16周年記念日だ☆
でも今日は学校は休み・・・。
ちなみに、真咲の好きな人を教えてもらう日でもある。
それは里奈のためだったのに。
里奈には好きな人ができたから。
もう必要ないのかもしれない・・・。
いまだに好きな人を教えてくれない里奈に、私は少し不安を感じていた。
「プルルル・・・」
{着信:五十嵐 真咲}
あ、真咲だ。
「はい。」
「あー、俺だけど」
「うん。 どうしたの?」
「え、忘れたと?? 俺の好きな人教えるんよ。」
「あぁ! 覚えてるよ~~。」
「じゃ、学校の裏門で。」
「え!?今言ってよ。」
「ムリ。 9時半に来いよ。」
「プー、プー、」
うわ、切られた・・・。
しょうがない、行くしかないね。
今は9:42。
学校の裏門の前に私と真咲。
私の頭は真っ白・・・。
真咲の顔は真っ赤・・・。
そう、私は今真咲に告白された。
ちょっと前にもどって話をすると・・・
9:35私は裏門の前に着いた。
「ごめん、遅かった?」
「いや、別に・・・。」
「で、好きな人って誰~?」
「えっと、下から読むと{いまにためう}だよ。」
「・・・・・。」
「わかった・・・?」
「えっと・・・」
「やけ、梅谷麻衣っちゃ!」
「・・・・・うそ。」
「ホント! お前が好きなんよ。」
「わ・・・たし・・・?」
「付き合ってください!」
真咲が私に頭を下げた。
真っ赤な顔をして・・・。
「ごめん。 私好きな人いるし。」
「だれ?」
「ゆ、優斗。」
「え・・・・?」
「振られちゃったけどね。あはは。」
「告ったん?」
「卒業式の日に。」
「そうなんや・・・。」
ってコト。
そして今この状況・・・。
2人の沈黙がつらい。
でも、どうしていいか分からない。
真咲・・・、なんで私なのかな?
そして今日は私の誕生日だ。
私の人生16周年記念日だ☆
でも今日は学校は休み・・・。
ちなみに、真咲の好きな人を教えてもらう日でもある。
それは里奈のためだったのに。
里奈には好きな人ができたから。
もう必要ないのかもしれない・・・。
いまだに好きな人を教えてくれない里奈に、私は少し不安を感じていた。
「プルルル・・・」
{着信:五十嵐 真咲}
あ、真咲だ。
「はい。」
「あー、俺だけど」
「うん。 どうしたの?」
「え、忘れたと?? 俺の好きな人教えるんよ。」
「あぁ! 覚えてるよ~~。」
「じゃ、学校の裏門で。」
「え!?今言ってよ。」
「ムリ。 9時半に来いよ。」
「プー、プー、」
うわ、切られた・・・。
しょうがない、行くしかないね。
今は9:42。
学校の裏門の前に私と真咲。
私の頭は真っ白・・・。
真咲の顔は真っ赤・・・。
そう、私は今真咲に告白された。
ちょっと前にもどって話をすると・・・
9:35私は裏門の前に着いた。
「ごめん、遅かった?」
「いや、別に・・・。」
「で、好きな人って誰~?」
「えっと、下から読むと{いまにためう}だよ。」
「・・・・・。」
「わかった・・・?」
「えっと・・・」
「やけ、梅谷麻衣っちゃ!」
「・・・・・うそ。」
「ホント! お前が好きなんよ。」
「わ・・・たし・・・?」
「付き合ってください!」
真咲が私に頭を下げた。
真っ赤な顔をして・・・。
「ごめん。 私好きな人いるし。」
「だれ?」
「ゆ、優斗。」
「え・・・・?」
「振られちゃったけどね。あはは。」
「告ったん?」
「卒業式の日に。」
「そうなんや・・・。」
ってコト。
そして今この状況・・・。
2人の沈黙がつらい。
でも、どうしていいか分からない。
真咲・・・、なんで私なのかな?