好き
ゴールデンウィーク中、私は誰とも連絡をとらなかった。
お姉ちゃんの智香と、お兄ちゃんの宏にだけ話をした。
お姉ちゃんは「恋」についても「友達」についてもよく相談にのってもらう。
お兄ちゃんにも、真咲の気持ちが分かるかもと思って話をした。
いろいろ話した。
やっと結論がでた。
やっぱり、まずは里奈と話をすること。
それ以外どうにもならないって分かった。
休み明けの放課後・・・。
里奈の家に行った。
今度は家の中に入れてもらった。
「里奈ごめん。私が里奈の気」
「ちがう!」
「え・・・?」
「里奈が言わなかったからいけないの!」
「そんな事ないよ。」
「そうだよ。里奈の好きな人は五十嵐君だった。でもそれを言わなかったのは里奈だもん。」
「え・・・、里奈?」
「ごめん、ごめんね麻衣~~~!」
里奈は泣きながら謝ってきた。
予想外の展開だった。
「里奈? 私が謝りたいのに。」
「麻衣はわるくないじゃ~~~ん!」
「私が里奈の気持ち気づかなくって・・・。」
「なんで?麻衣は里奈のために五十嵐君の好きな人聞いてくれたんでしょ?」
「そうだけど・・・。」
「それだけで嬉しかった♪♪♪」
「私、真咲と別れようか?」
「やだ!」
「え?」
「五十嵐君と麻衣のこと応援してるもん!」
「里奈・・・!?」
「って、里奈は失恋しちゃった!」
「里奈・・・」
「なんちゃって☆えへ♪」
里奈とはたくさん話をした。
今まで以上に仲良くなれた!!
里奈は、真咲を「麻衣にならゆずれる」と言ってくれた。
「彼女が麻衣なら諦める」と言ってくれた。
でも、諦めるためのケジメとして、気持ちは伝えるらしい。
呼び出しにくいからラブレターでだって。
渡すように頼まれた。
里奈は、私にだけ中を見せてくれた。
お姉ちゃんの智香と、お兄ちゃんの宏にだけ話をした。
お姉ちゃんは「恋」についても「友達」についてもよく相談にのってもらう。
お兄ちゃんにも、真咲の気持ちが分かるかもと思って話をした。
いろいろ話した。
やっと結論がでた。
やっぱり、まずは里奈と話をすること。
それ以外どうにもならないって分かった。
休み明けの放課後・・・。
里奈の家に行った。
今度は家の中に入れてもらった。
「里奈ごめん。私が里奈の気」
「ちがう!」
「え・・・?」
「里奈が言わなかったからいけないの!」
「そんな事ないよ。」
「そうだよ。里奈の好きな人は五十嵐君だった。でもそれを言わなかったのは里奈だもん。」
「え・・・、里奈?」
「ごめん、ごめんね麻衣~~~!」
里奈は泣きながら謝ってきた。
予想外の展開だった。
「里奈? 私が謝りたいのに。」
「麻衣はわるくないじゃ~~~ん!」
「私が里奈の気持ち気づかなくって・・・。」
「なんで?麻衣は里奈のために五十嵐君の好きな人聞いてくれたんでしょ?」
「そうだけど・・・。」
「それだけで嬉しかった♪♪♪」
「私、真咲と別れようか?」
「やだ!」
「え?」
「五十嵐君と麻衣のこと応援してるもん!」
「里奈・・・!?」
「って、里奈は失恋しちゃった!」
「里奈・・・」
「なんちゃって☆えへ♪」
里奈とはたくさん話をした。
今まで以上に仲良くなれた!!
里奈は、真咲を「麻衣にならゆずれる」と言ってくれた。
「彼女が麻衣なら諦める」と言ってくれた。
でも、諦めるためのケジメとして、気持ちは伝えるらしい。
呼び出しにくいからラブレターでだって。
渡すように頼まれた。
里奈は、私にだけ中を見せてくれた。