Unreality girl.

彼女の口から


驚いた。てっきり『うるさい』とか『あんたには関係ない』とか
言われると思った。 まさか『まって』…なんてなぁ。




「なにか?質問あればどーぞ」

女の子は顔を上げた。

「そのかわり、質問は5つ以内でお願いしまーす」


そのこはおどおどしながら

「あの、いつでも来いって、わた、し…あなたとはなしっていい、の?」
「あなたの、な、な、なま、えは?」
「クラスは、何、組、なの?」
「おない、どしなの?」
「なんで、私に話しかけ、て、くれた、の?」


「質問は把握した最初から答えていこ「わたっし、てきもちわるいよね?みん、なか、ら頭がおかし、いって言われるのわたっ、しって、おかしいの?おかしいの?おかしいの?おかしいの?おかしいの?」






「おし、えて、ほしい、の」





「質問6つもあるじゃねーか」
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