ハグ時々キスの嵐
なんの入浴剤入れよう。
…絹桃?なにそれ。
ああ、白っぽいピンク色のお湯になるのかー。
かわいー!
「コレにしよっ」
久々にゆっくり入って、
なんだか幸せだった。
「心が満たされてるからかなあ〜」
「はっ?何言ってんの?
父さーん美紅心満たされてるらしいよ。
彼氏できたんじゃね〜?」
「ちょ…っ何勝手に言ってんのよお兄ちゃん!」
「勝手に独り言ぼやいてんのそっちじゃん〜♪」
「うるさーい。
彼女に振られたクセにっ」
「は…何で知ってんだよっ」
「うわ〜適当に言っただけなのに。図星とわ…」
「お前…っ」
「おやすみ〜」