華麗なる反抗期

しどろもどろのお父さんがいった。



そんなこんなで、わたしと羽夢は姉弟になった。

まあ、だいぶ話はそれてプロポーズの話にみたいになっちゃったけど……。

わたしの反抗期の話ともいえるかも。

「南野! お前はホントに……」
「はや!? ちゃ、ちゃんと聞いてましたです!」

先生にそういわれ、わたしはシャープペンシルを持ち直した。


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