また会うためには。
あたしと唯奈は席に着いた。隣同士。学級委員長が主催で席替えするから、もうほとんど解放状態。いつ席替えしたのかとか、こいつどの席だとかもう知ったこっちゃねえ。
「琴美と唯奈おはよー」
「おぁよ」
「おはよーマユコ様ッ」
例の学級委員長。とりあえず自由人だねマユコ様。
「だからそのマサコ様みたいな呼び方やめてよね」
「えーいいじゃん」
唯奈がすねた。つかマユコ様嫌だったんだ。じゃあしょうがない……心の中だけで呼ぶことにするよマユコ様。
「いい?ちゃんと真由って呼びなさい。まあ様は付けてていいけど」
えっ!?いいの!?様付けてていいの?嫌だったのって「子」が付いてたから?何もう面白すぎるわマユコ様。
「じゃあもう普通に真由ちゃんて呼ぶよ……」
「そうしなさい」
そんな2人の会話を聞きながら、あたしはちょっと窓の外を見てみた。
うわー今日来てんじゃん。朝からとか珍しい。
「琴美と唯奈おはよー」
「おぁよ」
「おはよーマユコ様ッ」
例の学級委員長。とりあえず自由人だねマユコ様。
「だからそのマサコ様みたいな呼び方やめてよね」
「えーいいじゃん」
唯奈がすねた。つかマユコ様嫌だったんだ。じゃあしょうがない……心の中だけで呼ぶことにするよマユコ様。
「いい?ちゃんと真由って呼びなさい。まあ様は付けてていいけど」
えっ!?いいの!?様付けてていいの?嫌だったのって「子」が付いてたから?何もう面白すぎるわマユコ様。
「じゃあもう普通に真由ちゃんて呼ぶよ……」
「そうしなさい」
そんな2人の会話を聞きながら、あたしはちょっと窓の外を見てみた。
うわー今日来てんじゃん。朝からとか珍しい。