薬指~未来への誓い~
『私が産んだのに~って、拗ねていいかな??』
体も洗われて、キレイになって戻ってきた赤ちゃんは……
真吾にそっくり!!
新生児でそんなにわかるのか!?って
誰よりも私たちがツッコミたくなる程に…。
まさに、真吾が赤ちゃんになっちゃった感じ!!!
しかも……女の子だから、さぁ大変。。
『パパに似た方が女の子は可愛くなるっていうからイイか♪(笑)』
そう言って笑いかけたのに……
涙目の真吾の瞳からは人目をはばからずにポロポロと大粒の涙が落ちた。
『……おへっ(訳・おれ)』
『ん??』
『守るから…絶対守るから……』
私と赤ちゃんのベッドの間に立ち膝をつき、涙を流しながらも視線を外さない。
『もぅ…絶対泣かせないから…守るから……』
何度も何度も言ってくれる真吾が嬉しくて…私まで涙が出てくる。
『……赤ちゃんは泣くのが仕事でしょう??』
『……そうだけどぉ~…』
クスッと笑って赤ちゃんの手を触る。
『あったかい…』
柔らかなちっちゃい手はとっても温かくて……
このぬくもりを守り続けると2人でこの時に誓ったんだ……。
体も洗われて、キレイになって戻ってきた赤ちゃんは……
真吾にそっくり!!
新生児でそんなにわかるのか!?って
誰よりも私たちがツッコミたくなる程に…。
まさに、真吾が赤ちゃんになっちゃった感じ!!!
しかも……女の子だから、さぁ大変。。
『パパに似た方が女の子は可愛くなるっていうからイイか♪(笑)』
そう言って笑いかけたのに……
涙目の真吾の瞳からは人目をはばからずにポロポロと大粒の涙が落ちた。
『……おへっ(訳・おれ)』
『ん??』
『守るから…絶対守るから……』
私と赤ちゃんのベッドの間に立ち膝をつき、涙を流しながらも視線を外さない。
『もぅ…絶対泣かせないから…守るから……』
何度も何度も言ってくれる真吾が嬉しくて…私まで涙が出てくる。
『……赤ちゃんは泣くのが仕事でしょう??』
『……そうだけどぉ~…』
クスッと笑って赤ちゃんの手を触る。
『あったかい…』
柔らかなちっちゃい手はとっても温かくて……
このぬくもりを守り続けると2人でこの時に誓ったんだ……。