薬指~未来への誓い~
その1週間後の6月30日。
私たちは入籍をした。
婚姻届を書くときは緊張して手が震えちゃってうまく書けないし、
やっと書けた!!と思って役所行こうとしたら、私がげーげー吐き出しちゃうし…。
でも、ドタバタなのはきっと私たちらしい。
やっと役所に提出をした時はもう、キレイな夕焼け空。
『あっという間に名字が変わっちゃった』
私の入籍後の第一声。
『いや???』
そう聞く真吾に、ブンブン首を横に振る。
『そりゃあ、20年間使ってきた名前だから変な感じだけさ、嬉しいに決まってるじゃん!!!』
そう、大好きな真吾と“家族”になれた事の方が嬉しいに決まってる!!!
『これからは、真吾は“旦那さま”だね♪』
『よろしくね、“若奥さま”♪♪』
…聞いた??聞いた????
若奥さま、だって♪♪キャハ~☆☆☆
『落ち着けよ…』
真吾は呆れ顔で私の頭を軽くポンッと叩いた。
落ち着いてなんていられないってば!!!
妊娠中じゃなかったらスキップして帰っちゃう気分だよ☆☆
私たちは入籍をした。
婚姻届を書くときは緊張して手が震えちゃってうまく書けないし、
やっと書けた!!と思って役所行こうとしたら、私がげーげー吐き出しちゃうし…。
でも、ドタバタなのはきっと私たちらしい。
やっと役所に提出をした時はもう、キレイな夕焼け空。
『あっという間に名字が変わっちゃった』
私の入籍後の第一声。
『いや???』
そう聞く真吾に、ブンブン首を横に振る。
『そりゃあ、20年間使ってきた名前だから変な感じだけさ、嬉しいに決まってるじゃん!!!』
そう、大好きな真吾と“家族”になれた事の方が嬉しいに決まってる!!!
『これからは、真吾は“旦那さま”だね♪』
『よろしくね、“若奥さま”♪♪』
…聞いた??聞いた????
若奥さま、だって♪♪キャハ~☆☆☆
『落ち着けよ…』
真吾は呆れ顔で私の頭を軽くポンッと叩いた。
落ち着いてなんていられないってば!!!
妊娠中じゃなかったらスキップして帰っちゃう気分だよ☆☆