生意気なアイツ×あたし!?
王子は、バカだよ。
『それよりもココ痛そう。』
自分の口元あたりを指差して王子に言う。
「痛くないんで大丈夫です。」
『そう?』
「はい。」
『じゃあいいや。』
「それよりも顧問の先生来ましたよ?」
『えっっ本当だ・・・ありがとう。話相手になってくれて。』
「いえいえ、では僕もそろそろ戻りますね。」
それから、真美が戻ってきて夏目くんの話を沢山喋られた。
「姫野、早乙女、お前らはそんなにイケメンと喋りたいのか?」