幼なじみに恋をする。



ドカドカと教室に入ってきたのは………紛れもなくレオくんだった。






その表情はどこか不機嫌そうで、席に着くと周りの人を睨み付けていた。






キーンコーンカーンコーン


「あ!!私は席着くね!」


「うん!!またね」





……ふぅ。


レオくんが同じ高校なんて聞いてない。



お母さんもなんで言ってくれなかっ……………




あ!!
そういえば私が合格したとき、なんかニヤニヤしてたな…。


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