魔法学園ユートピア
朝
「おはよう。」
「シショー、おはようございます。」
「おはようございます。
で、何で2人が俺の両脇にいるんですか?」
「ほら、幸大君が毛布だけだと寒いかと思って、ねぇ、クリス?」
「はい!
雪山は人肌が一番!」
「人肌って裸だからな?
って言うよりも、ここが雪山に見えたのか?」
「まぁまぁ、そんなに怒らないの。
さぁ、ご飯にしましょ?」
朝食後
「幸大君はどう動くの?」
「学園長、一つ聞きたいことが。」
「何かしら?」
「魔法陣って誰でも作れますか?」
「誰でもは無理ね。」
「じゃあ、魔法陣を手に入れることは?」
「敵が敵だから、不可能ではないわ。」
「魔法陣には入り口を隠すってのもありますか?」
「あるわ。
…もしかして、」
「はい。
もし、魔法を封じる前に誰かがその魔法陣で入り口を消し、そこに二月姉妹を閉じ込めたら、
魔法の使えない環境で見えない入り口を探すのは簡単じゃないですから。」
「でもシショー、魔法使えないのに探せますか?」
「学園の図面を見ればな。
学園長、持ってますか?」
「ええ、学園長室に保管してるわ。」
「大体の目星はついてるんで簡単に見つけれますね。」
「シショー!
私は何をしますか?」
「…そうだな。
クリスは学校を巡って窓やドアを全て全開にするようにしてくれ。」
「アイアイサー、です!」
「急に急ぐわね?」
「おはよう。」
「シショー、おはようございます。」
「おはようございます。
で、何で2人が俺の両脇にいるんですか?」
「ほら、幸大君が毛布だけだと寒いかと思って、ねぇ、クリス?」
「はい!
雪山は人肌が一番!」
「人肌って裸だからな?
って言うよりも、ここが雪山に見えたのか?」
「まぁまぁ、そんなに怒らないの。
さぁ、ご飯にしましょ?」
朝食後
「幸大君はどう動くの?」
「学園長、一つ聞きたいことが。」
「何かしら?」
「魔法陣って誰でも作れますか?」
「誰でもは無理ね。」
「じゃあ、魔法陣を手に入れることは?」
「敵が敵だから、不可能ではないわ。」
「魔法陣には入り口を隠すってのもありますか?」
「あるわ。
…もしかして、」
「はい。
もし、魔法を封じる前に誰かがその魔法陣で入り口を消し、そこに二月姉妹を閉じ込めたら、
魔法の使えない環境で見えない入り口を探すのは簡単じゃないですから。」
「でもシショー、魔法使えないのに探せますか?」
「学園の図面を見ればな。
学園長、持ってますか?」
「ええ、学園長室に保管してるわ。」
「大体の目星はついてるんで簡単に見つけれますね。」
「シショー!
私は何をしますか?」
「…そうだな。
クリスは学校を巡って窓やドアを全て全開にするようにしてくれ。」
「アイアイサー、です!」
「急に急ぐわね?」