lastlove..


頭の中がパニックで
着いていかない…!

…どうしよう…。


すると、
一人の男子生徒が
私の足に手をかけてきた。


――気持ち悪い―!


怖くて身体が硬直する。


「おいー!早くしろよ!」

「久しぶりの女だ~♪」


「…ん゛ー…ん゛ー…」

声を出したくても
口が塞がってて
声が出ない…。

涙で視界が霞む。


誰か――!
――助けて……!


その瞬間…。



< 7 / 17 >

この作品をシェア

pagetop