迷子にがおー。



「にーちゃ、あれ!
赤いの!」


佑樹!

助かった

安心して振り向いた先にいたのは

佑樹と、間宮さん
もとい、俺の好きな人


「にーちゃああ!
ぼくね、さびしかった、」

泣きそうになりながら走ってくる佑樹


「ごめんなあ。」

佑樹の頭を撫でながら考える

だって
なんで間宮さん?




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