マイ・シュガーランド




ん~~~


まぶしい・・



何時だろう…



朝ゴハン作らなくちゃ・・・



「おはよ―」


「―――?!」


「まだ6時30分。
早くてゴメンね。」


「・・・夢…」


「現実。シャワー、浴びておいで。
出掛けるから。」





・・・・・

夢じゃ、ないんだ。




あのままソファで寝てしまったみたい。
柔らかい毛布が2枚、かけられていた。


「も、もしかして?!」


バッと毛布をめくり、自分の身体を確かめる。


「・・なにも、されてない。」


ひと安心。



その行動をキッチンから見ていたツゲさんが、笑いながら


「大丈夫だから。」


と、言った。



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