Raspberry Love~甘酸っぱい恋の物語~
-次の日-

「おはよう!!同中だったよね。紗羅ちゃんだっけ?」

同じ中学だった姫島由莉奈ちゃんが話しかけてきた。

すごくかわいくて、中学では1番もててた!


「昨日はどうしたの?」

「なんか、調子悪かったから保健室行ってた。」


「そっか。もう大丈夫?」

「うん!」

「そういや、達哉かっこよくない?」


「達哉って誰?」

一瞬誰かわからなかった。

「担任だよ。担任。


そっか、昨日保健室行ってたからしらないか。」


「保健室で寝てたら先生来たよ。

確かに。かっこいいかもね。」


先生が保健室まで運んでくれた事はいわなかった。

なんて言われるかわかんないし。


「かも。じゃなくてかっこいい。だろ?」

「あっ!先生、おはようございます。」

すっごいビックリした。

だって、いきなり話しかけてくるんだもん。

「ねぇ、たっつーって、彼女いんの?」

由莉奈は平気でたっつーなんて言ってる。


「さぁね。。。

そういや、具合は大丈夫か?卯月。」


「はい・・・」


「そっか、、よかった。」
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