姫が恋したダサ男くん★
菜摘がニヤニヤしながら
「絶対そのうち告られるよ~
果林モテモテなんだから~♪」
などとほざいてやがる
こいつ……絶対面白がってる…
あの顔が憎たらしいー(>_<)
「絶対ないから!!!!!」
私は言い切ってやった
まぁ!!でも、
も.し.も健斗君が本間に告白してきたら
絶対付き合うけどね!!!!!
だってあんなイケメン断る
バカもんが何処にいんのよ
まぁ告られたらの話だけどね♪
そんな感じで
7時解散!!
私は途中まで菜摘と一緒にかえり
別れて家への道を一人で歩いてると
コンビニの横らへんで
たまっていた
チャラそうな金髪男と
学生服なのにサングラスといった
訳わからんセンスの持ち主男が
いきなり喋りかけてきた
「めっちゃかわいい子発見(*^^*)
ちょっと喋ろーやー???」
なんなの??と思い
そいつらを見ると
ゲっっ!!
あの制服って不良の集まり
西高のだよね・・・
めんどくせー。
「わたし急いでるので~!!」
一刻も早くここから立ち去りたい
私はそう言って行こうとしたら…
「ちょーまってやー♪♪」
と言って腕をつかまれた
腕を捕まれた事で
あたしは止まるしかなかった
「いーやん!!ちょっとぐらい!!
君みたいな可愛い子今逃がしたら
もう二度と会えないしー」