姫が恋したダサ男くん★
わたしが一人で考えていると
「かーりん!!!!
何悩んでんの??
お弁当早く食べようよ」
弁当箱を持った菜摘が
私の席にやって来た
「えっ??もうそんな時間??」
時間はや〜!!!
ってか私どんだけ頭の中
木村陸でいっぱいなんだか、、、(・・;)
「はぁ??なにバカ言ってんだか。
最近ずっとうわのそらだよね。
なんかあった??
せっかくの王子からの
告白も断ったみたいだし
本気で好きな人でも出来たの??」
菜摘はすごい鋭いんだよね。
「なんかさ、
最近好きかも!!って分かって~
でもね,分かったのはいいんだけど
どうしたらいいか分かんなくて。。」
「はぁー??そんなん普通に
声かけてアドレスでも聞けば?」
「いや、いや、むり、むり」
「なんで???
果林なら絶対イケるって(^-^)v
ってか相手ダレ???王子ふってまで
なんだから相当ないい男なんでしょ??」