姫が恋したダサ男くん★


「そうなんだ。。
前にね、助けてもらってそのお礼言いたくて。」



今だに「なんで??」の表情で固まってる健斗くんにそう言うと



「あーーそうなんだ。。
ちょっとビックリした!!
一瞬まさか付き合ってんの???!!!って思っちゃった」



健斗くんは
少しホッとした様子で
笑っていた



「付き合ってないよ〜。でさ、何処に居るか分かる???」




「確か授業中にぶっ倒れて保健室で寝てんぢゃねーかな??」



「わかった!!ありがとう
健斗くんじゃーね」


「おうじゃーな」



健斗くんに手をふり
私は教室を出た





ってか!!!木村陸!!
まだ、保健室にいんのかよ。



確か保健室に行ったのって1時間目の体育の時だったよね。



まじで「どんだけーー」



思わず一昔前のギャグをかましてしまった、、

そんな自分に反省しつつ、、

とりあえず保健室に行ってみよう。


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