あいつ等のお姫様!?


にしても、こいつ等何しに来たんだ??

あたしに用があるのは確かだな

『ねぇ、橘』

愁は黒髪美少年と話してたので、あたしは駆け回ってた橘を捕まえた

「あ??何??」

『あんた達ここに何しに来たの??』

「……あっ!!すっかり忘れてた!!ちょっとこっち来い。あ、あと朔でいい。どーせタメだし」

なっ!!こいつ、手、手繋いでっ!!

『い、いくから!!はなせ!!』

「あ??いいから来い」

騒ぐあたしを他所に朔はどんどん進む

つか、こいつは何処に向かって…

あ…愁達のとこか

「あ、姫菜ちゃん来たよっ」

「あ??あぁ…」

こいつ…チラ見しやがった

と思ったら、あたし達の前まで来て

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