◇さよなら、初恋◇




「はぁぁぁ。」



とうとう。 亮太が杏に
告白かぁ……。


絶対 付き合うだろうな――…。

「あたしって 本当馬鹿…。」



もう これで亮太と
電話出来なくなっちゃうな――…。


「ふっ……ふぇ…うぅっ。」



あたしは 泣きながら
眠りについた。




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