あの気持ちをもう一度
弱さ
「私も愛してる」
泣きながら言ってくれた言葉に俺は嬉しかった。そして勝手に決めて愛歌を悲しませてたのが悔しかった。
「ごめんな?」
「うん。私もごめんね」泣き止んだ愛歌が嬉しそうに笑うから俺も嬉しくて自然と笑顔になった。
そのまま抱き上げてそっとベッドに降ろしキスをした。
「ん!は…ると」
「ん?」
「好きぃ」
必死に俺に合わせようとしてくる愛歌が可愛くてもっと深くキスをする。
「んん!…ふぁ、んぁ」
「エロい声」
耳元で囁くと愛歌の体が少しだけ跳ねた。
「意地悪」
「ははっ!好きだよ」
そのまま俺たちは1つになった。