家政夫さんが過保護すぎます。

帰り道、携帯が鳴った。


知らない番号。



「もしもし?」



『あ、俺。礼だけど』



「え?礼君!?」



『うん。美枝さんから番号聞いた。ところで、今日は何時に帰ってくるの?』



「えー…と、あと20分くらいでつくよ?」



『そっか。了解。ご飯用意しておくから』



「あ…うん、ありがとう」



『おう。じゃあな』



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