家政夫さんが過保護すぎます。

「あっ…んん!」



礼の唇が私の唇を塞いだ。



そして、



ドサッ



私は礼に床に押し倒された。



「礼…君……」



私が礼の名前を呼ぶと、礼はハッとしたように目を見開いて、慌てて体を離した。



「やっ…べえー……」



礼はクシャッと髪の毛を掴んで辛そうな顔をした。


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