先生とあたし。
20分くらいして自己紹介は
もうすぐラスト。
やっと解放されるー…………
長かったー
皆さーん俺、じつは猫かぶりの超ー性格に難アリなんだょ
ま、どうでもいいか?
読者様、秘密にしててね?
そんな事を考えてた俺の
目に一人の生徒が入って来た
机に顔を伏せて寝てやがる
俺が寝たいくらいだし。
顔は見えねぇけど、
たぶん綺麗な顔だとおもう
知らねぇけどな?
「柚ー?」
「んー…………」
あの女、柚って言うんだ?
めちゃくちゃ爆睡じゃん。
うらやましいゎー
数学の時間にちょっと
イジメてやろう。
この女、三浦 柚が
俺の人生を狂わすなんて
この時、俺はまったく気づいていなかった。
【斗和サイド・エンド】