愛なんていらない。
「でっかぁ…」
「だだっ広いだけだよ」
中に入ってネクタイを取り
秘書に株の動きを報告させる
「○×社の株が下がってます。
売りますか??」
「いや…そのまま経過を観察
しておいて。」
美令はポカーンと口を開けて
頭の上に?マークを浮かべている
「なにする??」
「えっ…あぁ…って!!
あんた何者!?!?」
「社長」
「えっ!?!?もしかして
美島グループの切り札の!?!?」
「しらない。美島グループは
あってるけど」
「そう……なんだ……」
美令は急に礼儀正しい立ち方になった
「部屋いく??」
というと黙って付いてきた