サクラ誘惑




いつのまにか真剣な表情になっていて。


「さくら…」


そんなさとるの透き通るような瞳に吸い込まれそう。


「さとる…」


さとるの綺麗な瞳に私が映る。


唇が優しく重なって…


やっぱり私、さとるが好きだよ…。



「ホームプレイでもする?」


離された唇はニヤリと笑っていて。


「ここでするのもいいかもな。面白そうだし」


「えっ」


「そんな顔してるお前が悪いんだからな?」


「はっ?ちょ、ちょっと!」


するりと太股を撫で上げたさとるに、焦り出す私。


ホームプレイって何よ!

ばかじゃないの!?




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