しゃぼん玉



ガチャッ



「…ん」



ドアが開く音で目覚めると、台の上におかゆがあった。




“ゆっくり休め~!
 お大事に”




そう書いたメモと共に。




あたしはおかゆを口に入れた。


「…美味しい」



ありがとう、アキくん。



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