おい!!チャラ男ッ☆
「俺、生徒会室行ってくる。」
「おれも~♪」
マサの後をニコニコしながらついていく祐斗。
2人が歩くとすれ違う人みんな振り返る。
「いや~、気持ちいいね~♪」
「そうか??」
「昔は道をあけられてたのにね、会長。」
―ピタッ―
マサの足がとまる。
「こんなところでその話をするなんて、悩みでもあるの??
今すぐ死にたいの??
手伝う??」
さわやかな笑顔とは裏腹に、ものすんごい言葉を吐かれた祐斗。
「やだぁ~。
こわぁぁぁい☆」
とりあえずウィンクしてみる祐斗。
マサの眉間にしわがよる。