おい!!チャラ男ッ☆



「まずカイリ!!
なんで俺を嫌う?!」


カイリは机からマスクを出して装着した。


「そこまで?!」



「ゆうーきちゃーん。」

「何ですかー。」



「だいたいイトコなのに距離置くとかひどくね!?」

カイリが首を横にふる。
そして祐斗を指差して指で罰をつくる。


「お前だから、ダメだ?」

カイリが頷く。

「てめぇ…。」



「つきあおーかー。」

「そーしますかー。」



「はい!!そこの抱き合いながらゆらゆらしてる2人!!

なに普通にとんでもない会話してんの!?
それそんな軽い話!?

緊急会議だ!!」



祐斗とカイリの隣で、意外な展開が広がっているのでした…。


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