きみのうた


「ふぅ・・・」

本当に風が心地良い。

頭が急に痛くなって立ってられなくなった。

一瞬ふわっと感じがした。

「璃乃!」

誰かがそう叫ぶ声がした。

誰・・・?

よくは見えないけど、青い・・・

綺麗な、青い空が見えた。

プツン

テレビを消したような。

そんな音が聞こえた瞬間、あたしの記憶も消えた。

1つの後悔を残して・・・。

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