こんなに好きなのにっ!!
【ユナ】
好きな色は黄色。
好きなモノはイチゴ。
好きな芸能人は特になし。
好きな人、現在なし。
高校に行けばカッコイイ人がいて、春先の恋なんてステキ~!!なんて思ってたけど。
初日じゃ慌ただしく時間が過ぎた感じで恋のカケラさえ見つけられなかった。
高校生になったら絶対恋するんだって決めてたのに。
だから2日目の今日は張り切って周りを見渡してみるんだ!!
「ユナ~、やっぱりその制服カワイイ!!」
「でしょ!?」
「だからゴミ、よろしくね!!」
「うぅぅ~…。行ってきます…」
「行ってらっしゃい!!」
一人っ子のあたし。
パパはサラリーマンでママは専業主婦。
今日はゴミ出しの任務を任された。
玄関を出てエレベーターを待つ間、頭は今日の学校のことを考えてる。
「おぅ、ユナ」
「風君、おはよ!!」
「ゴミ出し?相変わらずチビだな。ゴミに連れられてるみてぇ」
「ひどっ!!昔は風君の方が小さかったもん!!」
幼なじみの夏川 風都、風君は中学生。
好きな色は黄色。
好きなモノはイチゴ。
好きな芸能人は特になし。
好きな人、現在なし。
高校に行けばカッコイイ人がいて、春先の恋なんてステキ~!!なんて思ってたけど。
初日じゃ慌ただしく時間が過ぎた感じで恋のカケラさえ見つけられなかった。
高校生になったら絶対恋するんだって決めてたのに。
だから2日目の今日は張り切って周りを見渡してみるんだ!!
「ユナ~、やっぱりその制服カワイイ!!」
「でしょ!?」
「だからゴミ、よろしくね!!」
「うぅぅ~…。行ってきます…」
「行ってらっしゃい!!」
一人っ子のあたし。
パパはサラリーマンでママは専業主婦。
今日はゴミ出しの任務を任された。
玄関を出てエレベーターを待つ間、頭は今日の学校のことを考えてる。
「おぅ、ユナ」
「風君、おはよ!!」
「ゴミ出し?相変わらずチビだな。ゴミに連れられてるみてぇ」
「ひどっ!!昔は風君の方が小さかったもん!!」
幼なじみの夏川 風都、風君は中学生。