こんなに好きなのにっ!!
優しい悠ちゃん
【悠都】
気持ちは晴れ晴れしていた。
そんな俺が家に帰り、冷静になって考えたことがある…。
おい、どうやってふたりになればいい?
「悠都、ビール取ってきて」
「…………」
「聞いてんのかよ…」
「なに!?」
「ビール持ってきて」
「あぁ~、はいはい…」
親父に持ってったビールをテーブルに置いた。
ユナとは無事付き合うことができたわけだけど…。
両家の親になんて話せばいい?
母ちゃんが風呂に入ってる今、ちょっと聞いてみよう。
「あのさ…」
「ん?悩みか!!なんだ!?」
「いや、あの…ユナのことなんだけど…」
「ユナちゃん?」
「俺たち…付き合うことになりまして…」
「えっ…」
なに!?
今の反応なに!?
超怖いんだけど!!
言わなきゃよかったんだけど!!
「長谷川さんちに行って切腹しなきゃダメじゃね?」
「やっぱりそうなる…?」
「長谷川さんは温厚な人だけど腹黒いって知ってんの?」
親父が言ってるのはユナのパパの方…。
気持ちは晴れ晴れしていた。
そんな俺が家に帰り、冷静になって考えたことがある…。
おい、どうやってふたりになればいい?
「悠都、ビール取ってきて」
「…………」
「聞いてんのかよ…」
「なに!?」
「ビール持ってきて」
「あぁ~、はいはい…」
親父に持ってったビールをテーブルに置いた。
ユナとは無事付き合うことができたわけだけど…。
両家の親になんて話せばいい?
母ちゃんが風呂に入ってる今、ちょっと聞いてみよう。
「あのさ…」
「ん?悩みか!!なんだ!?」
「いや、あの…ユナのことなんだけど…」
「ユナちゃん?」
「俺たち…付き合うことになりまして…」
「えっ…」
なに!?
今の反応なに!?
超怖いんだけど!!
言わなきゃよかったんだけど!!
「長谷川さんちに行って切腹しなきゃダメじゃね?」
「やっぱりそうなる…?」
「長谷川さんは温厚な人だけど腹黒いって知ってんの?」
親父が言ってるのはユナのパパの方…。