こんなに好きなのにっ!!
しばらく進むとピタッと足が止まって悠ちゃんが振り返った。
「どうしたの?通れない?」
「それは努力次第」
「じゃあ…」
「ユナ、キスしたい」
ぬぁはぁ!?
な、なぜ今!?
急にどうして!?
もしかしてさっき子供たちに帰れって言ったのは…。
ヤバい、気付かなかったあたしのアホ!!
心臓が今日いちばんのドキドキを告げる。
どう返事をしたらいいのかわからずにパニックに陥りそうなくらい。
「家帰ったらできねぇ」
「う、ん…」
「エレベーターにカメラついてるし」
「そうだね…」
「だからしとく」
「はい…」
ダメだよ、恥ずかしくて顔が上げられない!!
今までは不意打ちだったし!!
苦しいくらいドキドキ言ってるよぉ~…。
モタモタしてるあたしを包んだのは悠ちゃんの変わらぬ香水の匂いだった。
顔…あげなきゃ…。
「ユナ…」
優しい声に上を向いたら降ってきたキス…。
幼なじみは完全に卒業したんだね…。
「どうしたの?通れない?」
「それは努力次第」
「じゃあ…」
「ユナ、キスしたい」
ぬぁはぁ!?
な、なぜ今!?
急にどうして!?
もしかしてさっき子供たちに帰れって言ったのは…。
ヤバい、気付かなかったあたしのアホ!!
心臓が今日いちばんのドキドキを告げる。
どう返事をしたらいいのかわからずにパニックに陥りそうなくらい。
「家帰ったらできねぇ」
「う、ん…」
「エレベーターにカメラついてるし」
「そうだね…」
「だからしとく」
「はい…」
ダメだよ、恥ずかしくて顔が上げられない!!
今までは不意打ちだったし!!
苦しいくらいドキドキ言ってるよぉ~…。
モタモタしてるあたしを包んだのは悠ちゃんの変わらぬ香水の匂いだった。
顔…あげなきゃ…。
「ユナ…」
優しい声に上を向いたら降ってきたキス…。
幼なじみは完全に卒業したんだね…。