こんなに好きなのにっ!!
靴を履き替えてユナと一緒に歩く帰り道。
暗くなるのが早くて、そして寒い。
「倉市と話した」
「えっ…」
「アイツ、スゲーいいヤツだな。やっぱり俺ってダメ男」
「そんなことないよ!!悠ちゃんはダメじゃない…」
「ありがと」
倉市から奪ったようなもんだ。
ユナのこと、ちゃんと幸せにしねぇと…。
「バイトでも探すかな。ヒマさえあればよからぬこと考えちゃうし」
「なんのバイト?」
「わかんね。来年は受験生なわけだし。今しかねぇじゃん?」
「あたしもバイトしたいなぁ…」
こうして俺はバイトを探し始めた。
将来、なりたいものは特にない。
それなりに生きていければいいと思ってるし、好きな英語を生かせたら~、くらいにしか思ってないから。
バイトはなんだっていいと思い、探し始めること4日。
「京(キョウ)がバイト探してるって」
「京兄んとこってバーじゃん」
「時給は高いぞ」
「雇ってくれんならやる!!」
親父の友達のバーで働けることになった。
暗くなるのが早くて、そして寒い。
「倉市と話した」
「えっ…」
「アイツ、スゲーいいヤツだな。やっぱり俺ってダメ男」
「そんなことないよ!!悠ちゃんはダメじゃない…」
「ありがと」
倉市から奪ったようなもんだ。
ユナのこと、ちゃんと幸せにしねぇと…。
「バイトでも探すかな。ヒマさえあればよからぬこと考えちゃうし」
「なんのバイト?」
「わかんね。来年は受験生なわけだし。今しかねぇじゃん?」
「あたしもバイトしたいなぁ…」
こうして俺はバイトを探し始めた。
将来、なりたいものは特にない。
それなりに生きていければいいと思ってるし、好きな英語を生かせたら~、くらいにしか思ってないから。
バイトはなんだっていいと思い、探し始めること4日。
「京(キョウ)がバイト探してるって」
「京兄んとこってバーじゃん」
「時給は高いぞ」
「雇ってくれんならやる!!」
親父の友達のバーで働けることになった。