こんなに好きなのにっ!!
バイトの日は夜中に帰って来るようになり、休みの日は昼まで寝るのが定番。
今日もアラームなんか気にせずに爆睡してた。
「悠都、起きなさいよ」
「なに…」
「お店のバイト君が休みになっちゃって人足りないから手伝ってくる。お昼、適当に食べてよ?」
「わかった…」
親父は服屋。
一応肩書きだけは社長という立場だけど。
たまに母ちゃんもそれを手伝いに行くことがあって。
ゆっくり寝よ…。
一瞬だけ起きた俺が次に目覚めたのはドアが開く音だった。
「寝てるぅ~!!」
「ユナか…」
「電話したのに出ないんだもん…」
「ウッソ…、ごめん…」
「バイトお休みでしょ?構ってよぉ~」
着信が2件入ってて、どっちもユナからだった。
相当ヒマなんだな…。
「風都いんの?」
「うん、ゲームしてるよ」
「邪魔だな…」
起きあがってリビング行って。
まず歯磨き。
「風、どっか行かない?」
「予定ナシ」
「いくらで手ぇ打つ?」
弟に賄賂。
今日もアラームなんか気にせずに爆睡してた。
「悠都、起きなさいよ」
「なに…」
「お店のバイト君が休みになっちゃって人足りないから手伝ってくる。お昼、適当に食べてよ?」
「わかった…」
親父は服屋。
一応肩書きだけは社長という立場だけど。
たまに母ちゃんもそれを手伝いに行くことがあって。
ゆっくり寝よ…。
一瞬だけ起きた俺が次に目覚めたのはドアが開く音だった。
「寝てるぅ~!!」
「ユナか…」
「電話したのに出ないんだもん…」
「ウッソ…、ごめん…」
「バイトお休みでしょ?構ってよぉ~」
着信が2件入ってて、どっちもユナからだった。
相当ヒマなんだな…。
「風都いんの?」
「うん、ゲームしてるよ」
「邪魔だな…」
起きあがってリビング行って。
まず歯磨き。
「風、どっか行かない?」
「予定ナシ」
「いくらで手ぇ打つ?」
弟に賄賂。