こんなに好きなのにっ!!
たまに男気を
【悠都】
気が緩むわぁ~…。
新年初登校はやっぱりかったるい。
「遅刻したら悠ちゃんのせいだからね」
「怒られんのはユナだけどな」
「正月ボケ~!!」
違うって。
バイトが忙しくて疲れてんの。
新年に休みをとって里帰りした大学生の代わりに毎日出たから。
遅刻ギリギリで着いた学校でユナと別教室。
「久しぶり~!!」
「おぉ~、変わってねぇな」
「悠都は髪切ったね」
女とも普通に話す。
ユナはきっと人見知りだからあんまり男と話したりしないんだろうけど。
アイツに妬かれんのもイヤじゃない俺がいるし。
さてと、始業式だ。
ダラダラ歩いて向かった体育館で面倒な話を聞いた。
「ねぇ、今日ヒマならみんなでカラオケ行かない?」
「俺はパス。誘うなら流と祥誘えば?」
「悠都といきたい~」
「彼女に勘違いされたくねぇから」
俺がそう言うと、隣の女はプクッと膨れた。
気が緩むわぁ~…。
新年初登校はやっぱりかったるい。
「遅刻したら悠ちゃんのせいだからね」
「怒られんのはユナだけどな」
「正月ボケ~!!」
違うって。
バイトが忙しくて疲れてんの。
新年に休みをとって里帰りした大学生の代わりに毎日出たから。
遅刻ギリギリで着いた学校でユナと別教室。
「久しぶり~!!」
「おぉ~、変わってねぇな」
「悠都は髪切ったね」
女とも普通に話す。
ユナはきっと人見知りだからあんまり男と話したりしないんだろうけど。
アイツに妬かれんのもイヤじゃない俺がいるし。
さてと、始業式だ。
ダラダラ歩いて向かった体育館で面倒な話を聞いた。
「ねぇ、今日ヒマならみんなでカラオケ行かない?」
「俺はパス。誘うなら流と祥誘えば?」
「悠都といきたい~」
「彼女に勘違いされたくねぇから」
俺がそう言うと、隣の女はプクッと膨れた。