こんなに好きなのにっ!!
まさかと思えばそれであたしのオデコをゴシゴシ拭き始めた。
「い、痛いよ…」
「黙れ、バカチビ」
「ごめん…なさい…」
「うっさい。超ムカつく」
怖いから黙ってよう…。
でもオデコ、痛い…。
しばらくしてから気が済んだのか、タオルをポイッとテーブルに投げた悠ちゃん。
「ごめん、赤くなった…」
「いい…です…」
「ん~…マジでヤダ…」
今度は抱きしめられたよ…。
悠ちゃんが必死で、不謹慎にもカワイく見えた。
「俺のユナなのにぃ~…」
「ごめん…ね?」
「別にユナに怒ってねぇし…。藤井殴って多少気は晴れたし…」
「うん…」
「もう誰にも触らせんなよ…」
気をつける。
ごめんね、悠ちゃん…。
いつまでも抱きしめられてたその日の夜に悠ちゃんは熱を出した。
看病します。
「チューしてくれたら治る…」
「あたしにうつる…」
「ケチ。バカユナ!!バーカバーカ!!」
あたし、大人の悠ちゃんも好きだけど、必死になる悠ちゃんも大好きだ。
「い、痛いよ…」
「黙れ、バカチビ」
「ごめん…なさい…」
「うっさい。超ムカつく」
怖いから黙ってよう…。
でもオデコ、痛い…。
しばらくしてから気が済んだのか、タオルをポイッとテーブルに投げた悠ちゃん。
「ごめん、赤くなった…」
「いい…です…」
「ん~…マジでヤダ…」
今度は抱きしめられたよ…。
悠ちゃんが必死で、不謹慎にもカワイく見えた。
「俺のユナなのにぃ~…」
「ごめん…ね?」
「別にユナに怒ってねぇし…。藤井殴って多少気は晴れたし…」
「うん…」
「もう誰にも触らせんなよ…」
気をつける。
ごめんね、悠ちゃん…。
いつまでも抱きしめられてたその日の夜に悠ちゃんは熱を出した。
看病します。
「チューしてくれたら治る…」
「あたしにうつる…」
「ケチ。バカユナ!!バーカバーカ!!」
あたし、大人の悠ちゃんも好きだけど、必死になる悠ちゃんも大好きだ。