こんなに好きなのにっ!!
昔のこんな気分になったことがあった。
俺が小学校にあがった時、ユナはまだ幼稚園。
夏休みに学校のプールに行こうとした時、ユナがついて行くとだだをこねた。
連れて行くことができなかったあの時の感情に似てる。
「マンガ借りていくね」
「ん」
「悠ちゃんのご飯、作りに来てあげるから」
「えっ!?」
「だって悠ちゃんも風君も料理なんてしたことないじゃん」
いつもなら助かるとこ。
だけど今の俺の微妙なこの感情では素直に喜ぶことができなかった。
「じゃあ帰るね~」
「き、気をつけてな」
「なに言ってんの?隣の隣なのに。変な悠ちゃん」
「ははっ…」
この気持ちはユナ限定のモノなんだろうか。
不思議で仕方ない…。
ユナを見送った後、向かった駅前には先に相手が来てた。
「悠都君から誘ってくれるとは思わなかった!!」
「1日ヒマでさ~」
「どこ行く?」
「ファミレスでよくね?」
近くのファミレス、相手は俺のことを好きな女。
俺が小学校にあがった時、ユナはまだ幼稚園。
夏休みに学校のプールに行こうとした時、ユナがついて行くとだだをこねた。
連れて行くことができなかったあの時の感情に似てる。
「マンガ借りていくね」
「ん」
「悠ちゃんのご飯、作りに来てあげるから」
「えっ!?」
「だって悠ちゃんも風君も料理なんてしたことないじゃん」
いつもなら助かるとこ。
だけど今の俺の微妙なこの感情では素直に喜ぶことができなかった。
「じゃあ帰るね~」
「き、気をつけてな」
「なに言ってんの?隣の隣なのに。変な悠ちゃん」
「ははっ…」
この気持ちはユナ限定のモノなんだろうか。
不思議で仕方ない…。
ユナを見送った後、向かった駅前には先に相手が来てた。
「悠都君から誘ってくれるとは思わなかった!!」
「1日ヒマでさ~」
「どこ行く?」
「ファミレスでよくね?」
近くのファミレス、相手は俺のことを好きな女。