こんなに好きなのにっ!!
ベッドの上にうつ伏せで、スカートの下は毎度のことながら悠ちゃんのスエット。



足の長さがあまりにも違うので、そこは何度も裾を折り曲げさせていただきます。



久しぶりにバイトのない平和な休日…。



悠ちゃんとまったり~。



「くすぐったい、首…」

「わかってて攻めてんの」

「くぁ~…意地悪ぅ~!!」



悠ちゃんとじゃれるのは好き。



悠ちゃんが楽しそうだし、あたしも悠ちゃんに触れられるから…。



「ユナ、好き?」

「大好きだよ~。悠ちゃんは?」

「ユナが俺を好きなのがこんなもんなら、俺はこのくらい」



手で小さい丸と大きい丸を作った悠ちゃん。



今日は甘い…。



幸せな時間だね…。



「キスして?」

「悠ちゃんが…してよね…」

「じゃ、遠慮なく」

「んっ…」



悠ちゃんのキスはキスだけで気持ちがわかる…。



軽く触れるだけの時はイチャイチャしたい時。



ちょっとだけ大人のキスは寂しい時。



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