こんなに好きなのにっ!!
ベッドの上、深いキス。



触られたとこ全部が気持ちよくて心地いい。



悠ちゃんに溺れる…。



好きって言いたいのに、声にならない。



誰にも見せたくない悠ちゃんの顔…。



「声我慢しなくていいよ…」

「ヤダっ…でしょ」

「なにソレ…カワイイ…」



最終的にはなにも考えられなくなる。



甘い痺れとか、そんなのが適切な表現かも。



とにかく心地よく疲れる。



「服は着ような、誰帰ってくるかわかんない」

「ん~…。起きれない…」

「そのままならまた襲うよ?」

「んにゃ!?ヤダ!!」



死んじゃう。



服を着てまたゴロゴロ。



一緒にいると悠ちゃんのケータイが鳴って無駄に誰かと話してたりする。



友達が多いのは、悠ちゃんの長所。



誰とでも仲良くなれて、いつも輪の中心。



それが悠ちゃん。



「ユナ、眠い?」

「うん…」

「おやすみ」



頭を撫でられて…気持ちいい眠り…。



悠ちゃんの手、大好き…。



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