こんなに好きなのにっ!!
気が付けば朝。



記憶がないよぉ~…。



悠ちゃんはまだ寝てて、がっちり抱きしめられてる。



むぅ~…。



裸だ…。



手を伸ばして引き寄せた浴衣。



悠ちゃんの腕から抜け出して浴衣を羽織った。



静かに布団を抜け出して向かったお風呂。



朝の露天風呂なんて贅沢ぅ~!!



日差しも気持ちいいしお湯も熱めで気持ちいい。



ふにゃ~ってなっちゃう。



「ユナだけずるい…」

「わっ!!び、ビックリした…」

「俺も入りてぇ」

「待って!!今出るから…」

「逃がさない~」



寝癖つきの悠ちゃんがカワイイ…。



でもこんなに明るいのに一緒なの!?



なんて思ってるのはあたしだけで、悠ちゃんはなにも気にせずに湯船に入ってきた。



「超気持ちいい~」

「悠ちゃん…あたし出る…」

「ユナの体は昨日いっぱい見たのに?」



それでも恥ずかしいもをは恥ずかしいんです!!



一応乙女です~…。



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