こんなに好きなのにっ!!
ユナは妹的存在だ。
実際妹はいないけど。
いるのはやんちゃな弟、風都(フウト)中3。
一応風都もユナとは幼なじみだ。
だけどユナのことを泣かせてばかりだった風都より俺に懐いていた。
もしかして俺って慕われてる?
「でね、すっごくカワイイの!!」
「なにが…?」
「聞いてなかったの!?なんか今日の悠ちゃん嫌い…」
「わりぃ…」
「前の席のコと友達になった話しだよ~…」
「そっか、よかったな」
いつもみたいに頭を撫でようとする俺の手…。
当たり前の行動になってて、ユナもそれを待ってるようだ…。
なに躊躇してんだ俺は…。
出しかけた手を引っ込めた俺に不思議そうに首を傾げるユナ。
「便所行った後…手ぇ洗ってねぇ…」
「サイテー!!いつからそんなコになったの悠ちゃん!!」
「あはっ…」
「男の子ってみんなそんなもんなの?スエット返す~」
「きたねぇモノ扱いすんなよ…」
いつまで続くんだろう、俺とユナの『幼なじみ』という囲い。
実際妹はいないけど。
いるのはやんちゃな弟、風都(フウト)中3。
一応風都もユナとは幼なじみだ。
だけどユナのことを泣かせてばかりだった風都より俺に懐いていた。
もしかして俺って慕われてる?
「でね、すっごくカワイイの!!」
「なにが…?」
「聞いてなかったの!?なんか今日の悠ちゃん嫌い…」
「わりぃ…」
「前の席のコと友達になった話しだよ~…」
「そっか、よかったな」
いつもみたいに頭を撫でようとする俺の手…。
当たり前の行動になってて、ユナもそれを待ってるようだ…。
なに躊躇してんだ俺は…。
出しかけた手を引っ込めた俺に不思議そうに首を傾げるユナ。
「便所行った後…手ぇ洗ってねぇ…」
「サイテー!!いつからそんなコになったの悠ちゃん!!」
「あはっ…」
「男の子ってみんなそんなもんなの?スエット返す~」
「きたねぇモノ扱いすんなよ…」
いつまで続くんだろう、俺とユナの『幼なじみ』という囲い。