こんなに好きなのにっ!!
練習が終わって家に帰ると急に襲ってきた脱力感…。
「ただいま…」
「お帰り~。顔色悪くねぇか?」
「今日休み?」
「うん。ダラダラしてたら1日終わっちまった」
部屋へ行き、ギターをおろしてベッドに倒れ込んだ。
脳裏に焼き付いて離れないユナの姿。
好きなのか、ユナのことが…。
「信じらんねぇ…」
いや、わかってた。
ユナのことが好きだって。
認めたくなかっただけ。
たぶん、結構前から好きなんだと思う。
中学とか小学校とか。
それよりももっと前から…。
俺の中でユナって生き物は掛け替えのない宝物だったんだ…。
泣かせないように、いつも笑ってられるように。
ユナに注いでいた思いは…きっと愛情だった。
何よりもユナを優先していたのはきっとそういう感情が無意識に存在してたからだと思う。
「悠都?メシ食わないの?」
「気持ちわりぃ…」
「風邪か?」
「母ちゃんは?」
「風都の学校行ったまま帰ってこねぇの」
親父がメシ担当か…。
「ただいま…」
「お帰り~。顔色悪くねぇか?」
「今日休み?」
「うん。ダラダラしてたら1日終わっちまった」
部屋へ行き、ギターをおろしてベッドに倒れ込んだ。
脳裏に焼き付いて離れないユナの姿。
好きなのか、ユナのことが…。
「信じらんねぇ…」
いや、わかってた。
ユナのことが好きだって。
認めたくなかっただけ。
たぶん、結構前から好きなんだと思う。
中学とか小学校とか。
それよりももっと前から…。
俺の中でユナって生き物は掛け替えのない宝物だったんだ…。
泣かせないように、いつも笑ってられるように。
ユナに注いでいた思いは…きっと愛情だった。
何よりもユナを優先していたのはきっとそういう感情が無意識に存在してたからだと思う。
「悠都?メシ食わないの?」
「気持ちわりぃ…」
「風邪か?」
「母ちゃんは?」
「風都の学校行ったまま帰ってこねぇの」
親父がメシ担当か…。