こんなに好きなのにっ!!
無意識にギュッと握った拳が痛いことに気づき力を緩めた。
俺の大事だったユナに手を出した男…。
自業自得だとわかっていても言いようのない嫉妬が芽生える。
イライラが治まらない…。
「わりぃ、彼女んとこ寄ってくんだった」
「そうなの?気をつけてね~」
そんな予定なんかなかった。
だけどこの苛立ちは家に帰っても治まりそうにない。
「いらっしゃいませ~」
「琴里」
「悠都君!?えっ!?恥ずかし…」
「何時あがり?」
「9時だけど…」
「待ってていい?ってか今日どっか泊まんね?」
「いいよ!!親に連絡しとく!!でもまだ時間あるけど…」
「向かいのファミレスで時間潰しとく」
嬉しそうな琴里。
苛立ちを隠す俺…。
『今日は帰りません』
母ちゃんにメールを入れて準備はできた。
ドリンクバーで2時間半、ケータイのゲームも飽きてきた…。
「悠都君!!お待たせ!!」
「腹減ってんならなんか食ったら?」
「悠都君は?」
「俺はさっき食ったから」
食欲なんか全くない。
俺の大事だったユナに手を出した男…。
自業自得だとわかっていても言いようのない嫉妬が芽生える。
イライラが治まらない…。
「わりぃ、彼女んとこ寄ってくんだった」
「そうなの?気をつけてね~」
そんな予定なんかなかった。
だけどこの苛立ちは家に帰っても治まりそうにない。
「いらっしゃいませ~」
「琴里」
「悠都君!?えっ!?恥ずかし…」
「何時あがり?」
「9時だけど…」
「待ってていい?ってか今日どっか泊まんね?」
「いいよ!!親に連絡しとく!!でもまだ時間あるけど…」
「向かいのファミレスで時間潰しとく」
嬉しそうな琴里。
苛立ちを隠す俺…。
『今日は帰りません』
母ちゃんにメールを入れて準備はできた。
ドリンクバーで2時間半、ケータイのゲームも飽きてきた…。
「悠都君!!お待たせ!!」
「腹減ってんならなんか食ったら?」
「悠都君は?」
「俺はさっき食ったから」
食欲なんか全くない。